掲載日:2025年7月25日
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Q:予防接種の受け方について教えてください
A:回答
定期予防接種
定期予防接種は「A類疾病」と「B類疾病」があり、A類疾病は無料(全額公費負担)、B類疾病は有料(一部公費負担)で接種を実施しております。
主なA類疾病の定期予防接種は、B型肝炎、ロタウイルス感染症、小児の肺炎球菌感染症、DPT-IPV-Hib(ジフテリア・百日せき・破傷風・急性灰白髄炎(ポリオ)・Hib感染症/5種混合)、BCG(結核)、MR(麻しん・風しん混合)、水痘(みずぼうそう)、日本脳炎、DT(ジフテリア・破傷風/二種混合)、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症があります。
また、B類疾病の定期予防接種は高齢者の肺炎球菌感染症、帯状疱疹、高齢者インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症があります。
A類疾病の定期予防接種は標準的な接種時期頃に、「接種のお知らせ」・「予診票」等をお送りしますので、体調の良い時になるべく早めに受けましょう。
B類疾病の定期予防接種は対象時期の前後に、「接種のお知らせ」・「予診票」等をお送りします。B類疾病の定期予防接種は接種を受ける努力義務はないので、接種を希望する場合にのみ接種を受けてください。
公費負担で予防接種を受けるには、中央区が発行した「予診票」・母子健康手帳(小児への接種の場合のみ)・マイナンバーカード(健康保険証)を持参して、特別区(東京23区)内の定期予防接種実施医療機関で接種をしてください。
特別区(東京23区)外の医療機関で定期予防接種を希望する場合は、予防接種前に、中央区から「予防接種実施依頼書」の交付を受ける必要があります。
予防接種実施依頼書の申請方法等はこちらをご覧ください。
任意予防接種
予防接種法に基づく定期予防接種以外にも、様々な状況に応じて、ワクチンを接種することができます。これは「任意予防接種」と呼ばれており、中央区では小児インフルエンザ、おたふくかぜ、男性へのヒトパピローマウイルス(HPV)感染症、先天性風しん症候群対策事業(風しん抗体検査・風しん)、帯状疱疹について、任意予防接種費用の全額または一部を助成をしています。
予防接種費用の助成を受けるには、中央区が発行した「予診票兼助成金申請委任状」が必要となります。
接種当日は予診票兼助成金申請委任状(小児インフルエンザは除く)・母子健康手帳(小児の場合のみ)・マイナンバーカード(健康保険証)を持参し、中央区内の接種実施医療機関で接種を受けてください。実費がかかる接種については、医療機関にて接種費用をお支払いください。
予診票兼助成金申請委任状の受け取り方
- 小児インフルエンザ
助成対象期間中に接種実施医療機関に備えつけております。(事前申請不要) - おたふくかぜ
助成対象年齢になる前にご自宅に送付します。(事前申請不要) - 男性へのヒトパピローマウイルス(HPV)感染症、先天性風しん症候群対策事業(風しん抗体検査・風しん)
事前申請制のため、以下のいずれかの方法で申請してください。詳細は本事業のページをご覧ください。
①中央区保健所・各保健センターの窓口にて申請
②申請書をダウンロードして保健所へ郵送申請
③電子申請 - 帯状疱疹
事前申請制のため、以下のいずれかの方法で申請してください。詳細は本事業のページをご覧ください。
①中央区保健所・各保健センターの窓口にて申請
②申請書をダウンロードして保健所へ郵送
注記:帯状疱疹任意予防接種の助成は令和8年3月31日で終了予定です。
関連リンク
お問い合わせ先
中央区保健所健康推進課予防接種担当
〒104-0044 明石町12番1号 中央区保健所4階
電話:03-3541-5930
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