掲載日:2025年6月15日

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粋なまち健康プロジェクト~フレーフレーフレイル予防!~

中央区では、健康寿命の延伸に向けて、高齢者が抱える心身や認知機能の低下、複数の慢性疾患や閉じこもりによる社会とのつながりの喪失など、多面的な健康課題に対応するため、医療・健診・介護のデータを活用して一人一人の健康状態に合わせたフレイル対策‟粋なまち健康プロジェクト~フレーフレーフレイル予防!~”を実施します。

フレイルの進行には生活習慣病など複数の慢性疾患を抱えていることも影響するため、区では一人一人の特性に合わせたフレイル対策に取り組んでまいります。

なお、本事業は「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」の一環として、取り組む事業となります。

 

注記:フレイルとは、加齢に伴い体力や気力が落ちて、食欲や外出への意欲が低下していく状態を言います。フレイルが進行すると、要介護状態になっていきますが、早めの対策で元の健康な状態に戻すことができます。

健康状態把握事業を開始します

後期高齢者のうち、区の健康診査を受けておらず、医療や介護のサービスにつながっていない方を適切に把握し、個別の健康支援を実施します。令和7年6月以降、対象者に「健康状態確認アンケート」を送付します。アンケートがお手元に届いた方は、ご自身の健康状態についてご回答をお願いします。アンケートの回答結果をもとに、健康支援を行います。

対象者

77歳~99歳(令和7年度末時点)の方で、次の全ての条件に当てはまる方

令和5年度・6年度において

  • 区の健康診査を受けていない
  • 保険診療による受診歴がない
  • 要介護認定を受けていない

健康支援の内容

必要に応じて、区の保健師・管理栄養士・歯科衛生士から電話などによるアドバイスや、フレイル予防に関するご案内の送付を行います。アンケートの返信がない方については、区職員による電話や自宅訪問を実施し、健康状態を確認する場合があります。

ハイリスクアプローチ (個人に対する支援)

区が保有する健診結果、病院の受診状況、介護の情報などから運動・栄養・口腔フレイルや生活習慣病重症化のリスクが高い高齢者を抽出し、保健師・管理栄養士・歯科衛生士が個別訪問などによる健康相談や指導のほか必要なサービスをご案内します。

生活習慣に合わせた改善策を提案することで、健康に対する意識や行動が変わり、フレイルの進行を止めたり、健康に過ごせていた状態に戻れるように後押しします。

ポピュレーションアプローチ (集団に対する支援)

高齢者通いの場(別ウィンドウで開きます)各いきいき館(別ウィンドウで開きます)などで健康講座や相談、健康状態の把握を行っています。

粋なまち健康プロジェクト

キャラクターとロゴマークについて

当プロジェクトやフレイル予防対策の取組を区民の皆様に身近に感じてもらいたい、そんな思いから誕生したのが、キャラクター ”粋なさつきちゃん” と、ロゴマーク ”粋なまち健康プロジェクト” です。

キャラクターとロゴマークは、中央区の花である「つつじ(さつきを含む)」から、花びらが5枚、雄しべが5本あるさつきをモチーフに、運動・栄養・口腔・心の健康づくり・社会参加の5つがそろって、区民の健康の花が開くというイメージで作成しました。

 

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お問い合わせ先

福祉保健部介護保険課高齢者健康支援係

〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎4階

電話:03-6278-8094

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